イース8(PS4)の感想。ラストが残念だけど概ね良作品 | えすろぐ

イース8(PS4)の感想。ラストが残念だけど概ね良作品

イース8、PS4版クリアしたので感想まとめ。

ストーリーに関して

ほんと、途中までよかったのになぁ…という印象が強いですね。

ダーナが見つかって仲間になるくらいまでは本当に良かった。イースをプレイするのは初めてでしたが、かなりの名作と感じました。でも、エタニアが滅んだ理由が判明してからは失速していったと思う。終盤~EDはいまいち感情移入できなかった。

アドル達の目的は最後まで島の脱出でなければいけなかったと思う

セイレン島に漂流してから物語の中盤まで、アドル達の目的って島の脱出だったわけですよ。(アドル本人は島の冒険にも興味があったと思いますけど)

メタ的なことを言うなら、島からの脱出のモチベを上げるためにバルバロス船長は亡くなったようなものですし、漂流村が発展していったのも漂流民が協力するようになったのも脱出という共通の目的のためだと思うのです。

そのために島の探索まで行っていたわけです。

ダーナとエタニア人の種族滅亡のストーリーは、島の脱出のためには直接的には関係ないけれど、最終的にダーナが居てくれたことで島からの脱出の糸口を発見できたのでアドル達にも意味があったことだったのです。

オケアノスの情報収集に付き合ってくれて、オケアノスの住処捜索にも一役買ってくれたダーナのことを救うのも当然のことでした。「仲間、助け合い」というのもこのイース8の大きなテーマでしたし。

そのあとダーナの問題を解決し、別れたあとに島から脱出して終わりで良かったと思うのですよ。なんで人間という種族の淘汰やのほうへ問題をシフトさせてしまったのかが謎でした。そんなことしたら話がとっちらかってしまうに決まってるじゃないですか。しかもアドルが監視者って。なんか突拍子もない話だなぁ。

アドル達にも危険が降りかからないとプレイヤーが感情移入出来ないとでも思ったのでしょうか?

自分が予想していたラスト

そもそも監視者とかそういう仕組みは全部無くしていいと思いました。

エタニア人がラクリモサによって淘汰されてしまいそうになる→ダーナは巫女として、エタニア人を救うために自分を封印して解決策を探そうとする→アドル達がダーナを見つける→アドルと一緒にエタニア人を救う方法を探す→やはりそんなものはないと知り、事実を受け入れる→エタニア人の淘汰は避けられないが、過去に戻ってやり残したことを済ませる(オルガのネックレス回収とか)→成仏。

アドルはセイレン島の秘密とダーナに思いを馳せながら、島をあとにする。

こういうあっさりしたストーリーで良かったと思うなぁ。

ラスボスは島の神様とかでいいよもう。最悪オケアノスを一番最後に持って来るのでも良かったと思う。

キャラ設定や島の雰囲気、途中までのストーリー展開が良すぎて、ラストでごちゃごちゃしちゃったのが本当に勿体無かった。ラストだけ別のスタッフが考えたんじゃないか?と思うくらいひどい。

残念。このラストが良ければ文句なしの★5作品でした。

キャラクター

みんな良い人達だった。

レギュラーメンバーも村の人もみんな好きです。

ラクシャは真面目で良い子、サハドはさすが妻子持ちだけあって包容力がある、ヒュンメルは自分の仕事に誇りを持っている、リコッタは可愛い!

村民もだいたい好きだけど一番好きなのはタナトスですかねぇ。

ファルコム作品は魅力的なおっさんおばさんがたくさん出てくるというのが通例ですが、イース8も例に漏れず。

バルバロス、タナトス、エアラン、シルヴィアなどなど。ドギはおっさん枠に入れたらちょっとかわいそうだろうか。

シルヴィア姉さんかっこよすぎ。こういう強い女性キャラ良いですよねぇ。

グラフィック

見るに堪えないというレベルではないけれど、まぁ最近のPS4作品と比べると良いほうではない。VITAとの同時発売だったからVITA用に容量を抑えているということもあると思う。

日本ファルコム作品の良さは別のところにあると思うのでそれは良いです。軌跡シリーズの変遷などを見ているとファルコムのペースで発展してきているなと思うし今後に期待。

戦闘

無双シリーズに近い。

基本的に敵をなぎ倒していく感じだけど、回避のテクニックとかは難易度高いので極めようと思えばいくらでも極められる感じ。